ー おすすめの記事 ー

SWELL購入から使い始めるまでの全レビュー!
迷ったけれど、やっぱり選んで良かった

SWELL導入前に知りたいデメリット!
後悔しないための注意点まとめ


「AIにWordPressサイトを作らせてみたい。でも、どこまで任せていいんだろう」
「全部お願いしたら、壊されそうで怖い」
そう感じたこと、ありませんか?
こんにちは、Web制作フリーランスのジューンです。私も最初は「全部お願いします」でやってみました。
結論から言うと、AIに任せて怖いのは「壊れること」ではありません。
壊れたら気づきます。直せます。本当に怖いのは、きれいに動いているのに、自分が作りたかったものから離れていくことです。これは気づきません。
実際に私がやってしまった2つと、そこから決めた線引きをお話しします。

自分で運営しているヨガサロンのサイトを作り直したとき、いちばん最初にAIへ頼んだのが、サイト全体の構成でした。
どんなページを作って、それぞれに何を載せるか。ヒアリングもせずに「ヨガサロンのサイトを作りたい」と伝えて、一気に出してもらいました。
出てきたものを見て、最初は「いいな」と思いました。ページの並びも整っていて、言葉も上手にまとまっています。
でも、よく読むと違いました。私が言いたいことではなかったんです。
問題はここからでした。「違う」と気づいたのに、その案から抜け出せなかったんです。
出てきた構成を直す。言葉を入れ替える。順番を変える。ずっとその作業をしていました。
そして、こう思ってしまいます。
「まあ、これでいいじゃないか」
整った文章が目の前にあると、そう思えてしまいます。ゼロから考え直すより、直すほうがラクだからです。
結果として、本当の自分の思いが出てこなくなりました。 構成が固まるまでに、想定よりずっと時間がかかりました。
AIの出力が速いのは事実です。でも、方向がズレたまま速いと、遠回りになります。しかも整っているぶん、ズレに気づいても引き返しにくくなります。
いまは順番を変えました。構成をポン出しさせるのをやめて、壁打ちしながら作ります。
「誰に来てほしいのか」「その人は何に困っているのか」「うちは他とどう違うのか」。ひとつずつ聞いてもらって、私が答える。答えながら自分の考えがはっきりしてくるので、それを整理してもらう。
AIに書かせるのではなく、AIに聞いてもらう。 時間はかかるように見えて、こちらのほうが早く決まります。

もう1つあります。
同じヨガサロンのサイトで、ブログ記事を30本、AIに書いてもらいました。書き上がった記事を、WordPressへ自動で投稿する仕組みも作れます。実際、いまは技術的にそれができます。
でも、やめました。 1本ずつ、手で入稿することにしました。
理由は1つです。自動で公開すると、自分で読まないまま世に出てしまうからです。
読まずに出した記事は、自分の言葉になりません。あとから読み返したとき、「これ、私が書いたことになっているんだ」と思うものが並びます。
手で貼る作業は面倒です。でもその面倒さが、読む工程を強制的に作ってくれました。 貼りながら直した箇所は、30本でかなりの数になりました。
誤解のないように書いておきます。自動化そのものが悪いわけではありません。
実は、いまお読みいただいているこのブログの記事は、自動で入稿しています。 さっきの話と逆に見えると思います。
違うのは、自動化している場所です。
| ヨガサロンのブログ | このブログ | |
|---|---|---|
| 記事を書いたのは | AI(30本まとめて) | 私 |
| 読まずに出る危険 | ある | ない |
| 自動化したもの | — | 貼り付け作業だけ |
| 公開ボタン | 手 | 手 |
自分で書いた記事なら、内容はもう頭に入っています。下書きの状態で止めて目を通すので、読む工程はすでにあります。だから貼り付けだけは機械にやってもらう。
引いた線は「自動化するな」ではなく、「読む工程を飛ばすな」です。
全部を手作業に戻す必要はありません。自分が目を通す場所さえ残っていれば、その手前は任せていいです。
面倒な作業を全部やめると、たしかにラクになります。でも、面倒だからこそ気づけていたことが、一緒になくなります。
\ 選ばれているから、初心者でも安心 /

ここからは、いま実際にやっていることです。
これがいちばん大きい線です。
私は、AIにWordPressの管理画面を直接操作させていません。 AIにはHTMLとCSSを書いてもらって、それを自分で管理画面に貼ります。
この形にしておくと、そもそも壊れません。 何を貼ったか自分が知っているので、おかしくなったら消せばいい。AIが勝手にどこかを触っている、ということが起きません。
お客さんの案件では、テスト用のサイトを別に用意して、そこで確かめてから本番に反映します。公開中のサイトで直接ためすことはしません。
デザインは戻せます。でも、プラグインとサーバーの設定は、戻すのが大変です。 ここは自分で調べて、自分で決めます。
追加CSSは、おかしくなってもその部分を消せば元に戻ります。戻せるものは、遠慮なく任せていいです。
ただし、貼るのは自分の手でコピペします。どこに何を足したかを、自分が把握しておくためです。
このブログに自動入稿の仕組みを作ったとき、最初はWordPressの「アプリケーションパスワード」を使うつもりでした。
でも、セキュリティ用のプラグインがその機能を止めていました。設定を変えれば使えます。 便利になります。
変えませんでした。 新しい鍵を1つ増やすより、設定をそのままにして別の方法を探すほうを選びました。結果的に、そちらのほうが簡単でした。
「AIに任せると壊れそう」ではなく、「壊れても戻せる形にしておく」。戻せるものは任せて、戻せないものは自分でやる。この分け方だと迷いません。
念のため書いておくと、バックアップはサーバーの自動バックアップ機能で、週1回取るようにしてあります。
これはAIを使い始めたから設定したものではありません。もともと取ってあります。 サイトを運営するうえでの基本装備なので、AIを使うかどうかとは関係なく、先にやっておくものだと思っています。
土台があるから、その上で安心して試せます。

やってみて分かったのは、これです。
AIでサイトを作るのは、コードを書かせる問題じゃない。先に決めごとを作る問題だ。
どこまで任せるかを先に決めておくと、作業中に迷いません。迷わないぶん、速くなります。
次回は、AIが出してきたデザイン案を、どう見極めたかを書きます。ClaudeとChatGPTに同じ条件で作ってもらったら、まったく違うものが出てきました。どちらも悪くない。でも、どちらも私らしくなかった。その話です。

\ 選ばれているから、初心者でも安心 /
